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会社紹介
 
慶長八年(一六0三年)家康が江戸幕府を開いた時、佃村の漁民三十三名を江戸に呼び、
石川島に近い島を居住地として与え、故郷の佃村に因み『佃島』と名付けた。

彼らはこの地で白魚などの漁をしながら江戸城内の台所をまかなうことで漁業権を与え
られました。離れ小島であるため時化(シケ)どきにお菜に事欠き、また猟期には腐ら
ない副食物が必要なところから、湾内で獲った小魚類を塩辛く煮込んで保存食を作るこ
とを考えた。其後、千葉より醤油が渡り塩煮から醤油煮にかわり佃島で作られたので
佃煮と命名され江戸市中に売り出した。

以来百八十年余つくだに一筋、古いのれんに新しい味覚を加えて造り、新鮮な原料を
吟味して最高の調味料を使って造ったつくだにでございます。

『天安』の商号誕生は天保八年(1837年)に創業致し初代が「安吉」と申し
天保年間の天と「安吉」の安をとり『天安』と商号を命名致しました。